知的財産ポリシー策定の目的
株式会社ダイショー(以下、「当社」といいます)は、企業理念「おいしさで・しあわせをつくる」のもと、コーポレートビジョン「楽しい味で、世界にプラスを。」を企業活動方針として取り組む中で、企業価値向上に向けた「知的財産ポリシー」を定めます。
創出/有効活用
- 商標の戦略的出願により、ブランドの毀損・希釈化を防止し、当社ブランドの価値を向上させます。
- 常に新たな知的財産の創出を推進し、人材(財)育成・企業成⾧へつなげてまいります。
管理/管理体制
- 知的財産権は当社の重要な経営資源であり、知的財産活動を事業活動に不可欠な活動と位置づけています。
- 知的財産部門は、商品開発関連部署と連携を図るため商品本部に設置し、知的財産権の適切な維持・管理・運用を行っています。
- 社外弁理士との定例ミーティング、社外セミナーへの積極的参加、知的財産に関する資格取得を推進し、知的財産専門の人財育成を進めるとともに、知的財産活動を推進するための必須スキルを獲得できる社内教育・研修制度を充実させ、全社的な知的財産リテラシーの向上を強化しています。
他社尊重・権利に基づく措置
- 自社および他者の権利を尊重するという理念のもと、当社の保有する権利に対して侵害行為が疑われた場合には、黙認せず、その都度調査し、法令に基づいて毅然とした措置・対応を行います。
- 新商品の市場導入や販促物制作など様々なタイミングで、他者の知的財産権侵害の可能性有無について確認・対応することで、リスクを極小化し、当社の事業活動の自由度を確保します。
商標保有件数
当社の過去5年間の商標保有件数推移は下図のとおりです。
商品のライフサイクルにあわせて保有する商標の見直しを行い、更新(維持)あるいは放棄の判断を行っています。