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ごあいさつ

第52期中間決算および上期の取り組みへの評価をお聞かせください。

液体調味料群においては、主力製品である「焼肉のたれ」類が順調に売上を伸ばすなか、春・夏季の需要を見込み投入したスパイシーな味わいの『CoCo壱番屋監修 カレースンドゥブチゲ用スープ』、健康志向の高まりを意識した『豚肉の黒酢炒めの素』などの新製品が、順調に売上を牽引しました。その一方で、下期の秋冬市場に備え、鍋用スープ市場における売上拡大を期し、<ワンランク上の鍋スープ>として素材と味にこだわった「ごくベジ」ブランドを立ち上げました。また、既に展開中の「馳走屋」ブランドの新製品投入、その他定番製品のリニューアルを行うなど、ラインアップを一層強化しました。メニュー専用調味料としては、洋風バルを意識した新たなソースブランド「肉BarDish(バルディッシュ)」シリーズを発売し、簡便ニーズをともなう内食や家飲み志向の高まりに訴求すべく手軽でバラエティーに富む新製品を拡充し、下期の拡販に向けた準備を進めました。業務用製品におきましては、前期に行った専任部署の新設および人員拡充により、お客様のニーズに沿ったメニュー開発・提案力を強化した結果、大きく売上を伸ばすことができました。また、単身者や共働き世帯の増加を背景に、惣菜分野を拡充しているコンビニエンス業界に向けた担当部署を新設し、開発・営業一体となった同チャネルへの深耕を図りました。
粉体調味料群においては、小売用製品では、『味・塩こしょう』シリーズが詰め替え用を中心に大きく売上を伸ばした反面、競争激化にともない青汁類の売上が減少しました。
その他調味料群においては、即食製品『おいしさいろいろ 5つの味のスープはるさめ』が売上を牽引しました。また、新たに『発芽玄米使用 スープパスタ』を投入するなど、即食製品のラインアップ拡充により売上が増加しました。
このほか、販売チャネル別の開発・営業強化の一環として、8月には通信販売専用商品『ひえとりん』を発売しました。同商品は、調味料・スパイスメーカーとしての強みを活かし、和漢の植物抽出エキスに黒こしょうやトウガラシなどの厳選スパイス成分を配合した冷えとり用サプリメントです。
戦略分野である業務用製品を中心に積極的なメニュー開発と販売力の増強による持続的成長に努めつつ、販売体制の一層の強化による構造改革を進めるなど、中期経営計画をさらに加速させた上期であったと評価しています。

秋冬の新製品のポイントと通期の見通しについてお聞かせください。

秋冬市場に向け、「ちょっと贅沢な鍋スープと家飲みにおいしい専用調味料」をテーマに、8月から新製品とリニューアル製品の発売を開始しています。ますます競争が激化する鍋用スープ市場では、ダイショーのリーディングブランドとしての強みをさらに訴求すべく、化学調味料不使用のこだわり鍋スープ「馳走屋」ブランドに、『阿波尾鶏だし鍋スープ』を追加し『金ごま豆乳鍋スープ』のリニューアルを行いました。また、健康志向ブランド「野菜をいっぱい食べる鍋」ブランドにも新製品『ねぎ鍋スープ』の追加や、『きのこ鍋スープ』のリニューアルを行い、新ブランド「ごくベジ」のスターターとして、『野菜豆乳鍋スープ』を投入しました。さらには、好調に推移した「CoCo壱番屋監修」シリーズにおいて、『カレー鍋スープ』『チーズカレー鍋スープ』をリニューアルいたしました。
メニュー専用調味料の「肉BarDish(バルディッシュ)」シリーズとして、『ガーリックトマト煮用ソース』『赤ワイン煮用ソース』の2アイテムを新発売しました。
下期の食品業界も、内需低迷にともなう市場競争の激化や、消費者の節約志向による価格競争など、引き続き厳しい経営環境が予想されます。
当社では、中期経営計画に掲げた「成長」と「構造改革」の施策をさらに加速させ、売上の拡大と利益率の改善を目指してまいります。
通期の業績見通しにつきましては、期初の計画通り、売上高は210億円、営業利益6億50百万円、経常利益6億50百万円、当期純利益3億60百万円の増収増益を見込んでいます。

最後に株主の皆様へのメッセージをお願いいたします。

当社は、前期の創業51年目を新たな成長元年とし、経営体制を刷新しつつ次なる半世紀に向けた第一歩を踏み出しております。
ここ数年高騰し続けていた原材料費もようやく落ち着きをみせ始めつつあり、厳しい逆風のなかで幹部社員を中心に社員一丸となって進めてきた創意工夫が、新たな可能性を芽吹かせつつあります。
当社は、社員の成長を新たな原動力に、今後も経営環境の変化に対応した販売・開発体制の増強と、製品ラインアップの充実、そして販売プロモーションの積極展開で市場拡大を図ってまいります。
利益還元につきましては、今後も、業績の見通し、配当性向などを総合的に判断しつつ、長期安定的な配当の継続を基本方針とさせていただきます。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援・ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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